消しゴムのカスでないから使いやすくて気に入っている、フリクションボールペン。
でも、
インクはまだ残っているのにインクが出なくなったり、買ったばかりのフリクションボールペンなのに、すぐに書けないという状況になったことありませんか?
そんなは、書けないフリクションボールペンを「冷凍」して、復活しないか試してみてほしいです。
フリクションボールペン 書けない 復活
ボールペンのインクがでない時は、お湯などで温めるのが復活方法としてメジャーです。
ですが、フリクションボールペンの場合は、温めるのではなく冷やしてください。
フリクションボールペンは、60度以上に温まると色が消え、マイナス20度前後で完全に色が戻るという仕組みのボールペン。
フリクションボールペンのインクが熱で無色になっている可能性があるので、まずは冷凍庫に1日ほど投入して、冷やしてインクの色を元に戻してあげます。
冷凍庫からフリクションボールペンを取り出して、2〜3時間ほどかけて自然解凍してあげれば、インクの色が戻ってフリクションボールペンが復活していることも多いです。
ペン先を水で濡らす
冷凍庫でフリクションボールペンを冷凍しても、やっぱり書けない!
という場合は、
ペン先を水で濡らして、先端で固まってしまったであろうインクを溶かしてみてください。
濡らし方は、
- 四つ折りにした紙やティッシュに水を垂らす
- その水の上でグルグルとペン先を転がす
これで、インクが出なくなったフリクションボールペンが復活するハズです。
フリクションボールペン 温めると
フリクションボールペンは、60度以上に温まると色が消える成分がインクに使われています。
なので、
インクが出ないからといって、普通のボールペンのようにフリクションボールペンを温めると、インク自体がすべて透明になってしまい消えます。
冷凍庫に入れると復活することも多いですが、復活しない場合は捨てるしかなくなるので温めないようにしましょう。
夏の暑い車内にフリクションボールペンを置いておくと、これまた同じ理由でフリクションボールペンが使えなくなることがあるので要注意です。
フリクションボールペン 書けない 復活 まとめ
替え芯を新しいのにしたばかりで、インクがでないってどういうこと?!
インクもまだ残ってるのに、なんでこんなに字がかすれて書けないの?!
なんて時には、
- フリクションボールペンを冷凍庫で1日冷やす
- 室内でフリクションボールペンを自然解凍
- フリクションボールペンの先端を水に濡らす
という方法で、
フリクションボールペンが復活しないか試してみてください。
この方法で復活しないこともあるので、普段からフリクションボールペンの替え芯を常備しておくのもおすすめします。