冷却水がなぜかへるんだよねー。
しかもどこから漏れてるのか、ホースを確認しても漏れてる気配がないし。
なんて言っていた、ジムニー(JA11)の冷却水漏れの件。
ヘッドガスケット抜けが濃厚な感じなので、自分でガスケット交換をして修理を試みることに。
生まれてから30年もたとうとしている車だからタイミング的には仕方ないし、エンジンもオーバーホール(OH)の時期だよね。
というより、ここまで持ったら上等か。笑
ジムニー(JA11)のヘッドガスケット交換 分解編
ジムニー(JA11)のヘッドガスケットの交換手順としては、
- インタークーラーなどを外しヘッドカバーを開けれる状態にする
- タイミングベルトやカムプーリーを外してヘッドを外せるようにする
- ヘッドガスケットを交換して元に戻す
と、文字にするとこれだけのことなんですが…
これがなかなかDIYでやろうとすると時間のかかるもの。笑
なんたって、青空作業ですから。
猛暑で暑いし、休憩しながら半日かけて、ヘッドを分解するまででした。
ジムニー(JA11)ヘッドガスケット交換 分解作業風景
エンジンを分解する前に、最後の姿を記念撮影。
さて、無事にこの姿に戻るのか、それともただの鉄くずとなるのか。笑
それにしても泥汚れなんかで汚いエンジンルームですが、タイミングベルトは意外と綺麗で逆に驚き。
池の中に入ったりしてるし、もっと泥水が侵入して汚れてるかと思ってました。
タイミングベルト自体もまだまだ使えそう。
プーリーのベアリングもスムーズに回ってるけど、ウォーターポンプからちょいと水漏れの跡があるから念のためまとめて交換する予定。
初めて自分のジムニーのヘッドカバーを開けたんだけど、この汚さには衝撃を受けました。笑
オイル焼けまくりで、オイルと金属カスが混じったヘドロみたいなのがビッシリ!
よくこんな状態で今まで走ってたね。。
エンジン周りの消耗部品も、この際だからまとめてチェックしとこう。。
なんて思ってサーモスタットを確認してみたら、虫の卵みたいなゴミ噛んでるし。
はい、サーモも交換決定。
ちなみに、エキマニもパックリ1周にわたって割れてました。笑
エキマニのひび割れは、ジムニー(JA11)のあるあるらしいけど…
そんなパワー出てない気もしなかったんだけどな。
こんな状態でも普通に、というか普通の軽自動車以上に走ってしまう、ジムニー(JA11)のエンジン(F6A)すごい。
タービンにかける圧力もエキマニの割れから排気漏れして逃げてただろうし、エキマニの割れを直すだけでもパワーが戻るのかと思ったらちょっとワクワク。笑
というわけで、エンジンをここまで分解することができたので、あとは洗浄して元に戻していくだけ。
ジムニー(JA11)のヘッドガスケット交換、オーバーホール(OH)の作業は続く♪