芸能人の感染報告で一気に話題になった、アニサキス。
そんなアニサキスの症状に、お腹が痛くなった時に飲んでいる人も多いであろう、これが効果あるんだって！
下痢や食あたりに正露丸が効果あるというのは知ってたけど…
というか、おばあちゃんとかに「正露丸のんどき！」なんて言われた記憶もあるけど…
ほんとかよ？！正露丸は万能薬か？！
って感じですよね。笑
ただ、その正露丸のアニサキスへの効果は本物らしく、わりと話題になってました。
強烈な激痛が起きることで知られたアニサキス症に正露丸が有効！
大幸薬品が痛み緩和で特許取得
1.アニサキスの活動を抑える効果
2.激痛が服用後1～2分で消失
3.内視鏡摘出が必要になった場合も、服用すると痛みが治まり、またアニサキスの動きが止まって摘出が容易に日露戦争からの伝統薬の底力！
— 大沢愛 (@ai_oosawa) 2018年7月9日
すごいぞ、正露丸。
というわけで、アニサキスと正露丸について、軽く調べてみました。
アニサキスによる食中毒の症状・痛み
のたうちまわるほどの激痛が胃や腸に起こるアニサキス幼虫による食中毒。
アニサキスの成虫はクジラなどに寄生しているそうですが、アニサキスの幼虫はサバ、サンマ、アジなどの内臓に、そしてサケやマスでは身の部分に寄生しているんですって。
生魚を食べる機会の多い日本人は、最近になってアニサキスが話題になってるけど、おそらくかなり昔からアニサキスと知らずと食中毒になって痛みと戦っていたんだろうな。。
アニサキスによる食中毒への対処・予防
アニサキス幼虫は死後の時間経過で、内蔵から可食部位の身に入っていってしまうので、新鮮な状態で内臓ごとアニサキスを摘出してしまうこと。
また、-20℃以下で24時間以上冷凍、もしくは加熱調理するという方法で、アニサキス食中毒への対処・予防ができるそう。
アニサキス食中毒になった際の治療
もしもアニサキス食中毒になってしまった場合、「内視鏡検査で寄生虫をつまんで取り除く」といった治療が一般的なんだとか。
すごい大掛かりな治療ですよね。
ただ、アニサキスは人体に寄生し続けることができないため、治療を行わなくても長くても5日ほどで便と一緒に排泄され症状がなくなるそう。
激痛で5日も我慢できないのが普通だけど…
正露丸にアニサキス食中毒への痛みなどへの効果があるのであれば、
「正露丸を飲んで、アニサキスは自然治癒！」
という治療方法も今後は取られるかもしれませんね♪
