前回、車検を受けた後にバンカットしていた管理人のジムニー(JA11)。
諸事情があり1年間ほど放置している間に車検が切れ、またジムニーに乗ることができるようになったので「車検取らなきゃ」と思っていたまま、また1年がすぎてしまいました。笑
だって…
バンカットしてるし、車検を通すのに構造変更が必要だから、なんだかすごくめんどくさくて!笑
車検を受けようと、バッテリーだけ新品を買って放置してしまっていました。
購入したバッテリーは、もちろん大好きなカオスです。
→ パナソニック カオス バッテリー N-60B19R/C6 標準車 (充電制御車)用
バッテリーの電気容量が多くて、なのに電気容量と比べてサイズや重量は小さくて軽いのでおすすめ。
信頼できるし♪
と、話がそれしたが。
車検を受けないことには、車検を通さないことにはジムニーに一生乗ることができず、このまま朽ちさせてしまうだけになるので、重い腰をやっと上げて車検準備に取り掛かりました。
整備をしっかりして、車検に合格できるジムニーにしようの巻
まず、管理人のバンカットジムニーを車検に通すためには、大きな項目で以下の整備が必要。
- フロントフェンダーの交換
- サスペンションの交換(リーフ・シャックル)
- 保安基準に適合するために色々
書けばこれだけだけど、なんやかんや色々です。笑
ジムニーのフロントフェンダーの交換
フロントフェンダーは山の中で岩に当てたり転倒したりでグチャグチャになっていたので、綺麗なコの字部分を用意して丸ごと移植!
色が違ってキツイ見た目の車になってるけど、色は車検に関係ないのだ。笑
ジムニーのサスペンションの交換
リーフとシャックルも純正のサスペンションにゴソッと交換。
なんですが…
リアのリーフとホーシングをつないでいるUボルトの下の部分が、岩に乗っかった時に曲がっていてボルトが回らない。。
どうしようもないので、ベビーサンダーでギリギリまで切り込みを入れて…
タガネを当ててハンマーでガツン。
ホーシングを傷つけず、Uボルトだけ上手に摘出。
フロント側はフロント側で、ピボット部分を岩に当てていたんでしょうね。
グニャっと曲がってリーフを抱きかかえてるから、リーフが抜けない。笑
なんとかリーフは抜いたけど、ピボット部分はこの有様です。
ジムニーで山に入ってクロカンしたりする人は、ピボットがこうなる前にピボットガードをちゃんとつけましょう。笑
→ ジムニー用ピボットガード【左右セット】ジムニー パーツ 適用車種:SJ30,JA71,JA11等のリーフ車
切ったUボルトは、当然再利用なんてしようもないから純正部品を注文。
ナット・ワッシャーもホームセンターで調達するのではなく、当然、純正部品です。
耐えれる強度が全然違うからね。
もう30年近くも前の車両なのに、まだこうやってちゃんと純正部品がでるジムニーって素敵だ。
保安基準に適合するために色々と
バンカットして全塗装する際に剥がしてしまっていた、最大積載量のステッカーも貼り付けて。
同じくバンカットして全塗装する際に剥がしてしまっていた、反射板(リフレクター)も貼り付けて。
ちなみに最大積載量のステッカーも反射板(リフレクター)も、工具屋さんのストレートで安く売ってたやつ♪
→ 最大積載量ラベル 130×21(mm) STRAIGHT/39-562 (STRAIGHT/ストレート)
で、ようやくバンカットジムニーの車検準備が完了です!
と思ったら、放置しすぎてエンジンのバキュームホースが割れて穴が空いていたという。
内径4mmと内径6mmの耐熱ホースを買ってきて、バキュームホースも新品に交換!
ホース関係は、どうしてもゴムだし劣化も早いから、ちょうど良かったかな。
青いシリコンホースと迷ったけど、「やってます!」という感じじゃなく、さりげなくしときたかったので、純正のような色のホースで。
バンカットジムニー車検準備完了
ジムニーのバンカットの構造変更を受けるの初めてだからドキドキなのに、車検準備で疲れ切ってしまった管理人。
無事に車検に合格することはできるのか。
乞うご期待。笑