JA11ジムニー用に購入した、中古のアルミホイール「ブラッドレーV」。
知り合いに安く譲ってもらったんだけど、見た目がとっても汚い(失礼)ので自家塗装して綺麗にしてあげることに。
チャチャっと塗装してしまうつもりだったけど、塗装を剥がして下地を作って、実際に塗装するまで1年もかけてしまいました。笑
塗るのは1日だけど、そこに至るまでが長かったー。
ホイール 塗装 DIY
そんな、1年かけてDIYで塗装したアルミホイール。
元の状態がこちら。
クロカンしてたジムニーに履いていたから、
岩とかに擦り付けられていて傷だらけ&色がなんかパリッとしないし艶もない。
どうせ自分もクロカンして遊ぶJA11ジムニーに履かすから、すぐに傷はつくし傷は気にしないんだけど…
ちょっとぐらいは、綺麗にしてあげたいじゃない♪
というわけで、DIYでアルミホイールを塗装しようと思ったんです。
ホイール 塗装 剥がし
新しく塗料を吹き付けて塗装する前に、まずは下地を作るためにも塗装を剥がします。
この上から塗っても、ただただ汚くなるだけだしね。。
前のオーナーは缶スプレーを使っていろんな色を塗り重ねてたみたいだし、自分は2液のウレタンを使ってホイールの塗装をするつもりだし、
なのでまずは、剥離剤を使ってホイールの塗装を剥がしてみることに。
↑
たぶんもう売ってないであろう、高校生の頃にバイクのホイールを塗装する時、剥離に使ったカンペの塗料はがし剤の余り。
ホームセンターで買えるのに、結構良い感じに塗料が剥がせるのでお世話になってた。笑
ホイール 剥離剤
ホイールの剥離剤を使って、塗装を剥がしてみた途中経過がこちら。(状態が汚すぎて絶句)
黒の下に白が塗ってあって、その下にはピンク。
ピンクの下にはシルバーと、かなり塗り重ねられていて…
とてもじゃないけど、余ってた剥離剤だけじゃ全く量が足りない。。
缶スプレーで塗られてるから、剥離剤をつけてもバリバリっと剥がれてくれないし(ぬめーっと伸びる)、イライラが募ります。
ベビーサンダーに研磨用のディスクをつけて磨いてみたけど、何十枚買わなあかんねんこれ!
というレベルでやる気を失う。笑
手持ちのガスケットリムーバーで剥離してやろうかとも思ったけど、そんなんじゃ量が足りないしなー。
と、ここから11ヶ月ほど放置プレイ。
ホイールの剥離剤「スケルトン」を買ってから、また作業再開です。
剥離剤といえばスケルトン。
と言われているぐらい強力で、今はネットの通販でも買えるし価格も安いのでおすすめ。
→ ナトコ【スケルトン M-201】【金属用】 塗料剥離剤 4kg 業務用
※ スケルトンは業務用の強力な剥離剤で、ホームセンターでは売ってません。
あと、スケルトンの使用時は、肌や目に絶対につかないように注意。
換気も絶対ね。
ホイール 塗装
剥離剤を使って大まかにホイールの塗装を剥がしたら、あとはサンドペーパー(耐水ペーパー)をつかってコシコシと残った塗装を削り落とし…
ようやくホイールの塗装です。
綺麗に塗装を剥がして下地を作ったつもりでも、サフを塗ると凸凹が見えたりもするので、またこの凸凹をならすためにコシコシとサンドペーパー(耐水ペーパー)で削る。
(リムの傷はどうせ傷だらけになるからハナから無視)
ホイールだけじゃなく車のボディーを塗装する時もだけど、ほんと塗装に行き着くまでが時間かかるし大変だし、しんどくて面倒で楽しくなくて、修行みたいなもんです。
ガンを持って、シューっと塗装してる瞬間が、至福の時。笑
削った後にもう一度、白のサフを塗装して、上塗りを省いてそのままクリアーを塗装したら、今回のホイール塗装は完了です。
サフの上にクリアー塗っただけで、ツヤツヤで良い感じにテカリもでて、手抜きだけどかっこよくなったっしょ♪
まとめ
以上、1年かけてDIYで塗装したアルミホイールの紹介でした。
ホイールの塗装は、塗装前のホイールの状態が悪ければ悪いほど手間暇がかかるけど(笑)、手順さえ覚えれば、手間さえかければ誰でもできます。
新品以上の艶があるアルミホイールにすることもできるし、車のイメージチェンジにもなるので挑戦してみては♪