古いパソコンを処分する際に、おすすめされているハードディスク(HDD)の物理的破壊。
特に流出して困るような情報は、そもそも何も入っていないんだけど…
データを復元されるのも気持ち悪いので、処分したいパソコンのハードディスクを、簡単なやり方で物理的に破壊してみました♪
ハードディスク 壊し方
自分が使ったハードディスクの壊し方は、HDDの円盤にドリルで穴(貫通させます)をあけて物理的に破壊するという方法。
ハードディスクって硬そうだし、なかなか穴あけれないかなー?
なんて思ってたけど、意外とすんなり穴が貫通。
風穴あけてやるぜ♪
ほんとは粉々に粉砕するのが一番安心できるんだろうけど…
普通は家庭でそんなことはできないし、こうやって穴をあけているだけでもデータの読み出しは簡単にはできないハズです。
というわけで、ドリルでバシバシ穴をあけて、ハードディスクを破壊してやりました♪
ハードディスク 破壊 ハンマー
ちなみに最初は、ハードディスクをハンマーで叩いて破壊しようとしたんですが…
ハードディスクの装甲ってすごいんですよ。
このサイズのハンマーで思いっきりぶっ叩いても、凹むだけで破壊まではいかないんです。
もちろん動かなくはなってるだろうけど、データが読み込めなくなっているかは不明。
神奈川県の大量の行政文書が記録されたHDDが、ネットのオークションで転売。
コンピュータが、普及して、約50年以上になりますが、世界最高の情報漏洩事件です。
私個人のパソコンでも、HDDを外してハンマーで壊して別々に処分している。
DVDやBDは、カッターで傷を付けてから、ゴミ箱に。 pic.twitter.com/Drt8Ern37w— digturbo (@digturbo) December 10, 2019
ハードディスク 水没
ハードディスクは海水程度の濃さの塩水につけておけば、ほぼ壊れる。
という話もあるけど、東日本大震災で海水につかったパソコンのハードディスクも復旧させたという事例があるそうな。
水没させたハードディスクを復旧する技術もあるのなら、やはりハードディスクは物理破壊をした方が確実。
HDDの中の個人情報流出うんぬんが~ってニュースが流れてるけど、HDD処分するときには水没させるんやで。
物理的に壊すのは難しくても、IT機器は水が大敵というのを思い出すんや。
水没させるとデータは瞬時に死にます。
しばらく水の中に漬けておくとおくと尚良し。— ぽあろ@アキバOL (@poaro12591) December 10, 2019
ハードディスク 電子レンジ
水没させる以外にも紹介されていることの多い、
ハードディスクは電子レンジでチンしてやれば、基盤のICチップを壊すことができる。
という話。
このデータの消し方はおすすめできません。
そもそも電子レンジ程度の電磁波では、プラッター(磁気ディスク)は壊れないという話もあるし、電子レンジが壊れる可能性大。
簡単に手軽にデータを消そう♪
なんて電子レンジでハードディスクをチンして、家を燃やしたら最悪です。
ハードディスク 壊し方 まとめ
データを削除しただけでは、簡単に復元できてしまうハードディスクのデータ。
電気ドリルがあれば自分で簡単に壊すこともできるし、物理的に破壊してデータを読み込めなくして処分しましょう!
電気ドリル1つもってれば、DIY派の人にとっては何かと便利だし♪
→ BOSCH(ボッシュ) 電気ドリル