JA11のジムニーにモーターファームのスーパーロングショックを、ブリッジキットなしで組んでみたら、リアのショックが確実に底付きする感じで。
8の字バンプラバーを装着したけど、それでもあと50mmほど下駄を履かせたかったので、スペーサーを自作してみました。
JA11ジムニーのリアバンプに下駄を履かそう!
JA11ジムニーのリアバンプに下駄(スペーサー)を履かせ、縮み側の動きを抑制するのに良いものがないかホームセンターに行ったら…
見つけてしまいました、鉄の角パイプ♪
サイズは60mm×60mmの厚みが3mm。
鉄板を切り出して、溶接していって下駄になるスペーサーを作らないといけないかなー?
なんて思いながらホームセンターに行ったので、このちょうど良いサイズの角パイプを見つけた瞬間、テンション上がりました。笑
50mm×50mmの厚みが3mmの鉄の角パイプもあって、50mmどっちにしようか迷ったんですが…
50mmの下駄を履かせるとすると、リアを油圧ジャッキでフルバンプさせた時に、リアのモーターファームのスーパーロングショックの最小長、375mmまで25mmしか余裕がない状態。
余裕を持って早めのバンプタッチをするように、60mmの下駄を履かせておこうかなと。
60mmの下駄を履かせておけば35mmの余裕があるから、8の字バンプラバーが加重で潰れていっても大丈夫でしょう!
角パイプを使いたい長さにカット
というわけで、リアのバンプストッパーに履かせる下駄になる、スペーサーの良い材料が見つかったので、高速切断機で角パイプを使いたい長さにカットです。
たしか、130mmの長さでカットしたような記憶。笑
ちなみに高速切断機というのは、こんな道具です。
角パイプは、ボディに挟み込んで固定が良さそう
角パイプを使いたい長さにカットしたら、お次は切った角パイプをJA11ジムニーのボディに止めることができるように鉄板を切り出します。
角パイプにそのまま穴を開けて、ボディに直接ボルト止めしようかとも思ったけど…
それだとバンプタッチした時に点で衝撃を受け止めることになるし、力がかかったときにもげても嫌なので板で挟み込んで固定しようかと。
鉄板を切り出そうかと思ったら、以前に何かを作った時の切れ端が出てきて、ちょっと削ったらいけそうだった♪
つくづく、今日はなんだか全てがうまくいっている。笑
鉄板を削ってサイズを調整したら、今度は穴あけ加工です。
ドリルで鉄板なんかに穴を開けるときは、ちゃんと切削油を使うのがおすすめ。
ドリルの刃も長持ちするし、何より切れ味が落ちにくいから作業効率上がります。
今までCRCとか吹きかけながらドリルで穴あけとかしてたけど、やっぱり専門の切削油は違った。笑
切り出した角パイプにも、当て板となる鉄板と同じ位置に穴を開けたら、JA11ジムニーのリアバンプの下駄(スペーサー)が完成です♪
まとめ
JA11ジムニーのリアバンプの下駄(スペーサー)が完成とはいえ、このまま使ってたらすぐに錆びてみすぼらしくなるので(笑)、もちろん塗装します。
ちなみに装着すると、こんな感じ。
簡単に作れるのに、耐久性もありそうだしなかなか良いのでは。
これでショックの縮み側はフロントもリアも心配なくなったので、山に入れて実際どんな動きなのか、安定するのかどうかチェックだな♪