運転するときに前が見にくいほど、フロントガラスにびっしりとついていたワイパー傷。
ガラス交換するのももったいないし…
というわけで、DIYで研磨して傷を除去しました。
フロントガラスについたワイパー跡を消したい!
と思っている人の参考になれば。
ただし作業は自己責任で。笑
フロントガラス ワイパー傷
この前、タイヤを交換した車なんですが、夜に運転してみるとフロントガラスにワイパー傷が無数にあり。
タイヤ交換した際の記事はこちら
→ タイヤ 偏摩耗
傷なんて気にしなけりゃ良いじゃん。
なんて思うかもしれませんが、夜間に運転する場合、運転に支障大アリなんです。
この通り、
信号も対向車のヘッドライトも、
前を走る車のテールランプも、
乱反射しまくって前が見えづらい!!
酸化セリウムを使って研磨
ちなみに上でフロントガラスが乱反射してる写真、すでに油膜取りで有名なキイロビン+ポリッシャーを使って1度磨きを入れてみた後。
これでもだいぶマシになったぐらいで、もともとはもっとワイパーの傷痕が残っててひどい状態でした。
というわけで、キイロビンではフロントガラスのワイパー傷の研磨が、なかなか捗らなかったので酸化セリウムを導入!
酸化セリウムというのは、ガラス研磨でよく使われる研磨剤(希少金属)。
普通のコンパウンドのように削るだけでなく、酸化セリウムとガラスが化学的に反応し、化学的反応によってガラス表面の凹凸をなだらかにしてくれます。(ゆえに使い方に注意が必要)
※キイロビンの成分にも、酸化セリウムは使われてます。
フロントガラス 傷 研磨
フロントガラスの傷を研磨する際、YouTubeなんかではスポンジのバフをポリッシャーにセットしている人が多いようですが、自分はウールバフを使いました。
ポリッシャーの回転速度は一番遅い速度に設定し、ウールバフの研磨力と合わせて、無駄にフロントガラスに熱を入れないようにする作戦。
ポリッシャーでフロントガラスをアホみたいに研磨して熱を入れてしまって、フロントガラスが割れたら最悪だし。
そんな感じで、
酸化セリウムと水を半々で割ったものをコンパウンドのようにして使い、乾かないようにたまに霧吹きで水を足しながらポリッシャーで磨くこと1時間。
フロントガラスのワイパー傷も完全に消せてないけど、こんなに乱反射がなくなりました♪
運転しやすくなって最高です。
根気よくもうちょっと研磨してやれば、ワイパーの傷痕も綺麗になくなるんだろうけど…
乱反射もしなくなったので、ここらで妥協。
フロントガラスのワイパー傷を落とすために使用した、酸化セリウムはこちら
→ 酸化セリウム 100g 高純度 99.99%
フロントガラス ワイパー傷 まとめ
酸化セリウムを使って研磨してやると油膜もゴッソリとれてガラコのノリも良くなるので、快適に運転をすることができるようになりました。
フロントガラスにワイパー傷がついていても車検は通るけど、気になっている人はがんばって研磨して消してみてください。
ポリッシャーがなくてもできるけど、手動で擦る気合いは自分にはないです。笑
→ リョービ(Ryobi) 電子シングルアクションポリッシャー PE-201 補助ハンドル付
しかし、ワイパー傷がびっしりついていた原因は、おそらくフロントガラスが汚れた状態でワイパーを使っていたからなんだろうけど…
この車、前のオーナーどんな使い方してたんだろ。
ワイパーのゴムも硬化して、ワイパーの役目果たしてなかったし。